google-site-verification=_M3oSGDpom-Ol7dyqXjQf8DNsloj0M0mkGLGtbh7mKY 0歳児からバイリンガル保育園に入れてみた結果 | 長野まったり生活ブログ

0歳児からバイリンガル保育園に通って1年!子どもの現状とその考察

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こんにちは、管理人のうさぎ大福です。

昨年、産後半年で復職するにあたって、娘をバイリンガル保育園に通わせ始めました。

私は学生時代に留学を経験し、大学卒業後はワーホリで海外で数年働いた経験から、コミュニケーションはそれなりに円滑にとれるほどの英語力があります。

学生時代にたくさん英語を勉強し、練習してきたからこそ、自分の子どもはそんな苦労しなくていいならそれに越したことはないな、と思っていました。

生後半年から英語に触れさせるのは早くない?

まだ言葉もわからないのにバイリンガル保育園に入れる意味ってあるの?

言語の発達に遅れがでるんじゃない?

などなどいろいろな意見があると思いますが、今日は娘を入所させて約1年たった今の現状をまとめていきたいと思います!

バイリンガル保育園に通わせ始めた経緯

実は私が産前から働いている職場がバイリンガル保育園。

私が産休に入ったときには2歳児からの預かりしかしていなかったため、「復職するときは別の保育園に預けて働いて、2歳児になったら転園かぁ」などと考えていました。

ですが私が復職する年から0歳児クラスができるというではありませんか!

ほかで入所を考えていた保育園の2倍の保育料でしたが、送迎の手間や職場の子育て家庭への十分すぎる理解に勝るものはないと考え自分の職場の保育園に娘の入所を決めました

バイリンガル保育園の英語の環境

2人の日本人の保育スタッフと1人の英語ネイティブのスタッフが常駐している環境での保育でした。

0歳児と1歳児合同のクラスでしたが、子どもの人数に対してスタッフの人数はとても手厚いと感じましたし、なにより通所時間のすべてで英語も日本語もどっちも聞けるなんて贅沢だなぁという感想です。

園の方針としては、普段の生活で、自然に英語も日本語も経験していこう、というもの。日本人のスタッフは日本語で話しかけますし、英語ネイティブのスタッフはもちろん英語で子どもたちに話しかけます。

「上着を脱いでロッカーにしまおうか」「靴をはいてお散歩の時間だね」「今日は何の歌を歌いたい?」など、同じ内容の言葉があちらからは日本語で、こちらからは英語で聞こえてくるわけです。

日本人のスタッフも、「Wash your hands(手を洗おうね)」「It’s time to take nap(お昼寝の時間だね)」「Good job!(よくできたね!)」など、簡単な英語やきまった言い回しのフレーズは英語で話します。

1歳半の娘の発話の現状

生後半年、まだ寝返りもできない頃からバイリンガル保育園に通った娘も、もうすこしで1歳半、いろんなことを言葉で表現できるようになってきました。

意味のある発話(バイバイやブーブーなど)は、1歳1か月ころから始まった娘。

初めての意味のある言葉は「ママ」でも「パパ」でもなく、「バイバイ」でした。

バイバイは英語ですがもはや英語であることを忘れるくらい日本語に溶け込んだ言葉なので、バイリンガル保育園に通っているから出た言葉とはちょっといいがたいですよね💦

1歳3か月頃になると、特定の物をさして、それのことを言っているんだろうなという言葉が増えてきました。例えば、

ダダ:お父さん

ワンワン:娘の場合、犬も猫も魚も鳥も生き物すべて 笑

ノー:No

モア:More

ダン:Done(おしまい、ごちそうさま)

アップ:Up(抱っこ)

ここで、保育園で毎日の生活でよく使われているであろう英語の言葉がでてきました。

Noは発音的にもとても言いやすいのか、比較的早い段階で口にでていました。

Moreは主にランチの時間、「More?(おかわりする?)」と先生に聞かれ、More!と周りの子どもたちが言っているのを見て覚えたようです。

Moreと言うともっとごはんがもらえる!というのがわかったんでしょうね。家でもご飯の時間は必ずといっていいほど使っています

娘の場合はMoreというと自分のしたいことが叶うと思ったらしく、遊びたいおもちゃを指してはMore!、読みたい本を指してはMore!と初めのころは言っていました 笑

今では本来の使い方にだいぶ近づき、ご飯や飲み物がもっと欲しいとき、絵本をもう一回読んでほしいとき、すべり台でもう一回遊びたいときなどによくMore!と言っているような気がします。

Done!(ごちそうさま)やUp!も、やはり毎日使っているというのと発音的に「ごちそうさま」や「だっこ」よりも格段に言いやすいので言えるようになったのではないかな、と。

そして現在1歳半目前になり、さらに発話は増えました!すべてではないですが、大体こんな言葉をはなします。

ママ:お母さん、アンパンマン、バナナ

グァッグァ:鳥全般

にゃんにゃん:ねこ

ポー:Apple(アッポー) 娘の場合、トマトやいちごもアッポー

フィッシュ:Fish

アイ:Eye

ノー:Nose

マー:Mouth

イーゥ:Ear, Whale

ベイべ:なぜか自分のことを指して 笑

パオ―:ぞう

ないない:お皿の食べ物がなくなったときなど

他には、毎日帰りの会で歌っているという英語のbye byeソングを口ずさんでいたりします。

考察

日本語でいうもの、英語でいうものの違いは、単に本人にとっての発音のしやすさなのではないかと思っています。

Dogよりはワンワンのほうが言いやすいですし、ごちそうさまよりはDoneのほうが断然言いやすい。

ですが、「ごちそうさま」という日本語の意味を理解できていないわけではなく、大人が「もうごちそうさま?」と声をかけると手を合わせて「Done!」と返してくれるところを見ると、ごちそうさま=Doneであることはわかっているような気がします。

また、1歳児にはカタカナ英語なんて概念はありませんから、耳で聞いた英語の音をそのまま再現しようとしている姿がしばしばみられます。

例えば、耳のことはカタカナでは「イヤー」と表記しますが、そんなことは知る由もない1歳児は「Ear」と聞いたままの発音を再現しようとして「イーゥ」などと発音しています。

0歳児からバイリンガル保育園に通わせるメリットとしては、カタカナ英語という英語を発音するうえでとてもやっかいな存在を通ることなくネイティブの発音を吸収できるところが挙げられると思います。

0、1歳児の子どもはうまく声に出すことがまだできないだけで、耳ではしっかり発音の違いや言語の特徴の違いなどを認識できているのでしょうね。

また、言語の発達に遅れが生じるのではないかという意見もありますが、こちらはまだ実感する段階ではないので何とも言えません。

しかしかたや日本語のみを24時間吸収している子どもと、2種類の言語を吸収しようとしている子どもでは単純に情報量が2倍ですから、言語の発達にそこで差がでるのは仕方ないことだと考えています。

私の場合は第一子ですから、これからどんな言語習得の道をたどるのか興味深く観察を続けていこうと思います!

まとめ

生後半年からバイリンガル保育園に通わせた娘ですが、1歳半になる今、発話の半分は日本語、もう半分が英語というような感じでしたね。

考察でも述べたように、自分にとって発音しやすいほう、言いやすいほうを選んで言葉を発しているような気がしています。

また、英語を発音する際もカタカナ英語ではなくネイティブが発音した音をそのまま繰り返そうとするため、よりネイティブの発音に非常に近い音で発音している様子もあります。

約1年のバイリンガル環境で生活してきた娘ですが、まだしっかりと言葉で意思疎通できる歳まで成長していないので今の段階では良いとも悪いとも評価できないのが正直なところ。

これからあと5年は通うことになるかなと思いますので、また来年の今頃振り返りをしようと思っています!

もしバイリンガル保育園に興味のある方がいれば、この記事が少しでも参考になれば幸いです☺

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