google-site-verification=_M3oSGDpom-Ol7dyqXjQf8DNsloj0M0mkGLGtbh7mKY 幼保英検準1級受けてみた結果と感想・勉強法まとめ【幼保英検】 | 長野まったり生活ブログ

幼保英検準1級受けてみた結果と感想・勉強法まとめ【幼保英検】

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こんにちは、管理人のうさぎ大福です。

みなさんは、幼保英検なるものをご存じでしょうか。幼保英検は通常の英検とはちがい、幼稚園や保育園で英語を使うことを前提としている英検のことです。

「国際的なグローバル化に対する、幼稚園教諭・保育士の要請の一環として」受けることが推奨されています。(公式サイトはこちら)

私はバイリンガル保育園の事務として働いていることもあり、この検定の存在を職場で知りました。

留学経験と海外での就労経験があったので、もろもろの級をすっとばしてスピーキングの2次試験がある準1級から受けることにしました。

結果、合格を頂きました。

この記事では、申込方法から受験までの流れ、受験対策などについてまとめていますので、これから準1級を受けようと思っている方の参考になれば幸いです。

幼保英検準1級概要

  • 受検資格:特になし
  • 受検方法:会場受検・オンライン受検
  • 受検料:会場受検6,500円、オンライン受検6,000円
  • 検定内容:1次(リーディング、リスニング)、2次(スピーキング)

勉強方法

まず、幼保英検には公式テキストと公式ワークブック、さらに準1級と1級の単語を網羅した単語集が発売されています。

まだまだマイナーな検定だけに、受検者の体験談ネットではわずかしか見つけられなかったため一応上記3つを買い揃え、受検2週間に対策スタートしました。

テキスト

公式サイトで、準1級では英語での文章作成やヘッドティーチャーとして活躍できるようなスキルを問われるとあるように、テキストには書類作成の例なども掲載されています。

テキストは、見開きで左側に日本語訳、右側に英語がのっています。重要な単語や熟語などもまとめられているので、見やすい構成になっていると思いました。

受検対策を始めたのが2週間前だったこともあり、細部まで読み込む時間がなく流し読みで終わりました。

ワークブック

ワークブックには模試3回分が収録されており、リスニングは対応する級の音源を公式サイトで聞きながら問題を解く、というかんじでした。

こちらは、時間をしっかりはかりつつ1周しておわりました。

リーディングの内容としては、

  • 文脈に当てはまる単語を選択肢から選ぶ問題
  • 問題文の中の英単語の意味に一番近い単語を選択肢から選ぶ問題
  • 長文の内容把握の問題
  • 短いライティングの問題

がありました。英単語の意味を問うものは、なかなか難しい単語が入っていることがありさすがは準1級だなと思いましたが、これはテキストにある重要な単語リストなどを勉強していれば解けると感じました。

全体的に、そこまで闇雲に難しい問題はなく、ある程度自分の英語力に自信のある人であればむしろ簡単と思うかもしれません。

次にリスニングですが、こちらは保護者と先生、先生同士などの会話を聞き、内容に合うものを選択肢から選ぶという問題が主でした。

会話は一度しか読まれませんが、A4サイズの紙にメモを取ることが許されます

読まれる速度はそこまで早くないのですが、なんせメモをとるのが追い付かない、、、笑

教育に関する専門用語やその定義などが読まれることがあるのですが、「この教育方法の特徴として挙げられていなかったものは次のうちどれですか?」なんて聞かれたときには困りました。

まさかそこを聞いてくるの⁉と、メモ対象として聞いていなかった情報などがメインに問われる不意打ち問題もあり、どこをメモに残すかはある意味で賭けだなと感じました。

単語帳

こちらは、購入はしたもののほぼ使っていません。

なぜなら、この単語帳に載っている単語・熟語はほぼテキスト内で重要単語としてまとめられている部分にあるものだからです。この部分の単語・熟語をしっかり押さえておけば、単語帳は要らないと思います。

ただこちらは準1級と1級の単語帳が1つになったもので、1級のテキストには重要単語としてまとめられていなかったので、もし1級まで目指したいと思っている方は購入してもいいかもしれません。

申込してから受験までの流れ

私の住んでいる場所には会場が無かったことと、まだコロナが流行っていて他県に行きたくない時期だったこともあり、私はオンライン受検を選択しました。

自宅にパソコンやタブレットがあればぜひオンライン受検をすることをお勧めします。なんたって移動がないので楽ですからね!

申し込みをすると検定当日までに何度かメールが届きます。Google アカウントを持っていなければいけないので、もしアカウントを持っていない方は申し込み前に作っておきましょう

検定日の何日か前に、当日使用するパソコンやタブレットでしっかり接続ができるかどうかのテスト接続ができる日が設けられますので、心配な方はその日を逃さず機器のチェックをしてみると当日の不安が減ると思います。

また、不正などがないように検定は主催側とZOOMをつないで行われますが、検定者全員の顔もうつってしまうのには少し驚きました。

1次試験当日

当日は、検定時間の10分前にはZOOMに入室し、リスニング、リーディングの順で進みます。リスニング音声はZOOMから流れてくるため、イヤホンで音声を聞くことをおすすめします。

また、次のリーディングは終わった人からZOOMを抜けることができ、ZOOMを一度抜けると再入室は出来ずそこで検定終了です。

2次試験までの流れ

1次試験の結果はメールで届きます。私のときはだいたい10日ほどで結果が届き、2次試験の案内も一緒に書かれていました。

2次試験もZOOMで行われるのですが、特にこれといった指示はなく、ただその日が来るのをまっていました。

2次試験の内容

2次試験では、内容は主に2つです。

  • 試験官の出すシチュエーションやお題にそってプレゼンテーションをする
  • 試験官に問われた質問に対して自分の意見を述べる

一つ目ですが、私の時は「子供たちにマスクの重要性についてプレゼンをしてください」というものでした。

これは1から内容を考えプレゼンするのではなく、あちらからマスクの重要性や着用時の注意点などが日本語で書かれたパンフレットのようなものを画面で共有され、それに基づいて話せばOKでした。

このパンフレットを数分見せられ、必要であればメモも取ることができます。

のちに試験官が自分のプレゼンに対してコメントをくれるのですが、子どもに向けたプレゼンであるため、わかりやすく、大きな声で、ゆっくり、手振り身振りを交えながら話せているかがポイントとなっていたようです。

2つ目の質問は、「子どもたちは外で遊ぶときもマスクをする必要があると思うか」という内容でした。

こちらは自分が思ったことを素直に話すだけでよく、時間制限などもありません。自分がそう思う理由を2~3ほどいえれば完璧だと思います。

わたしの試験官の方はとてもフレンドリーで相槌を打ちながらきいてくれたため、試験をしているというより友達と意見交換をしている感じで臨むことができました。

あまり構えすぎない方がいいかもしれませんね。

合格通知

合格通知もメールで届きます。合格証書もあるのですが、PDFで添付されて届くので紙でほしい場合は自分で印刷するしかありません。ちょっと寂しいですよね。

その後、なんのために検定を受けたのかや、その英語力をどう生かしていきたいかなどのアンケートに答え終了となります。

受けてみての感想

検定の内容としては、子どもとのやりとりというよりも保護者との事務的なやりとりの会話の比重が多かったように感じます。

もしインターナショナルスクールやバイリンガルスクールに長く勤めてヘッドティーチャーになりたいと思っている方がいれば、ぜひ受検してみることをおすすめします!

今年は1級に挑戦してみようと思っているので、また感想など書こうと思っています👍

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